生活保護削減に備える市補正予算
日本共産党・久永市議だけが反対 6月議会
6月議会に提案された補正予算案。この中に「生活保護電算システム改修委託料」として297万円を使うという内容がありました。今年10月から安部政権が強行しようとする「生活保護基準・最大5%削減」の動きのもと、削減されたときに備え、市の関係システムを改修する必要がある、というものです。
しかし、生活保護基準の切り下げは、くらしに欠かせない他の制度ーー就学援助や最低賃金などーーにも連動・直結する大問題で、市民のくらしを守る市議の立場からも黙って見過ごしにすることなどできません。命を切り縮めるような悪政は許せない。この立場で日本共産党の久永かずえ市議は、補正予算に反対しました。反対したのは久永市議ただ一人でした。