世界の流れに逆行の安倍政権にモノ申す
「核兵器のない世界を求める意見書」 6月議会で採択
大府市の6月定例市議会は最終日の6月22日、「核兵器のない世界を求める意見書」を全会一致で採択し政府に送りました。
意見書では、昨・2017年に国連で史上初・画期的な「核兵器禁止条約」が、賛成122ヵ国の圧倒的多数で採択されたことをふまえ、「この条約を実効性あるものにするためには…核保有国とその傘下にある国々を含めて全ての国が条約を締結しなければならない」と指摘。
ところが、世界唯一の戦争被爆国である日本の政府・安倍政権が、この「歴史的な核兵器禁止条約」に参加できていない事態は「国内外に失望を招いている」と批判し、「平和都市宣言」(2016年)によって「恒久平和を願い核兵器などの脅威のない平和な社会の実現を強く訴えている」大府市の議会として日本政府・国に対し、「核兵器のない世界の実現に向けてなお一層の役割を果たすよう強く求める」としています。
日本共産党の久永かずえ市議ももちろん、この意見書採択に賛成しました。