6月議会の一般質問で「不登校児童・生徒が小中学校以外の
フリースクールや塾で学ぶ場合の授業料は無償か」と質問。
小中学校に通う子ども達の授業料は無償となっています。
しかし、不登校の子ども達が、小中学校以外の
フリースクールや塾で学ぶ場合の授業料は保証されていません。
久永の「義務教育であるのに授業料は無償ではなく、等しく教育も受けられていない児童生徒がいることは憲法違反ではないか」という質問に対して、
市長は「判断する立場ではない」と言及を避ける答弁でした。
大府市の小中学校の不登校児童・生徒は(令和4年度)
小学生で78人、中学生で162人の計240人。
レインボーハウスは36人と定員を超え、
学校の適応教室は42人。
他の162人はどのように過ごしているのでしょうか?
しんどくて勉強どころではない子ども達の居場所は
確保できているのでしょうか?
さらに、大府市の答弁で、
「まずは市内の学校や施設に通える支援が必要なことと考えている」
と。いやいや、そもそも学校に行くのがしんどい子もいるのです。
不登校の子どもたちの受け皿を増やし
誰もが学びたいと思った時に無償で学べるよう
保障する必要があると思います。
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